5月の読んだ本

2020年5月の読書メーター
読んだ本の数:51冊
読んだページ数:14363ページ
ナイス数:4120ナイス

https://bookmeter.com/users/219454/summary/monthly
■野菜ソムリエ農家の赤井さん (マイナビ出版ファン文庫)
20歳まで無難に過ごしてきたモモコは大学生活で料理の楽しさを知り、その方面の仕事を詳しく知ろうとしていた時イケメン野菜ソムリエ赤井の存在を知る。野菜の勉強の為に農業体験するつもりが何故か本格的な農作業する事となり...な話。成り行きで農業する事となったモモコだったが慣れないながらも一生懸命頑張る姿は良かった。俺様な赤井、最初は無愛想でなんかやな感じと思っていたけども話が進むにつれて不器用なだけで、さりげなくモモコにプレゼントしたり助けたりするシーンはいいね。読み終わったらナス料理食べたくなったわw
読了日:05月31日 著者:浜野稚子 (著),(イラスト)藤未都也
https://bookmeter.com/books/15290518

■<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 13.バトル・オブ・ヴォーパルバニー (HJ文庫)
王国と皇国の間に講和会議が開かれる事になる、レイは交渉が決裂した時の場合を考え、戦争に参加するため一時加入先のクランを探す事となるのだが様々な問題が発覚し難航する。がアドバイス切っ掛けにクランを発足させる事になるがメンツが凄まじい事にw会議前に王国のランカーがデスペナさせられたり、皇国側の思惑が明らかになったりと面白くなってきたな。前哨戦としてカシミヤとクロノのバトルは超光速戦熱かったしええ感じで次巻に繋げれたな。次巻での両陣営の激突楽しみやわ。レイのジョブ構成、クラン名決めるクジ運が面白すぎるw
読了日:05月30日 著者:海道左近
https://bookmeter.com/books/15882857

■そうだな、確かに可愛いな2 (MF文庫J)
戒理と那乃のイチャ甘ラブコメの第2巻。もうこれ砂糖吐きそうというか吐いてるそばから食べさせられてるくらい甘い、いやだだ甘なんですけど。我々読者の代わりにツッコミ役の美々華が登場し、個人的に一巻よりも更にいいよ~、面白いよと思った。P95の美々華のセリフは誰しもそう思ってまうしその後も何度も思ってまうよね。戒理がズレてるのは当然としても那乃も大概ズレてるよね、それでも何だかんだと話が通じてお似合いなのはいいことだ。最後の引きでホテルに避難する事となった2人だが大人の階段上るのかはたまたへたれるのか楽しみだわ
読了日:05月30日 著者:刈野ミカタ
https://bookmeter.com/books/15724547

■魔神少女と孤独の騎士 3 (ヒーロー文庫)
綺麗に話がまとまり大円団。と思いきや最後に4巻へ続くとなっていて変な声出たわ。たぬきの誕生秘話はめっちゃ泣きそうになったわ。あんな思いが籠められていたのね、それにいい活躍したし。衝撃的な事実を知り悩みながらも答えを出し成長した七子、それに触発され前へと進み出したエリアスの関係の変化が良かったな。現実世界での滝彦や礼津、有な達の活躍も素晴らしかったわ。果たして一体こっからどう話を紡いでいくんだろうか気になるわ。
読了日:05月29日 著者:三月 ふゆ
https://bookmeter.com/books/15927438

■本日のメニューは。 (集英社文庫)
食と人間ドラマを描いた連作短編集。「おむすびは人と人を結ぶものなんよ」という台詞が印象的だったな。個人的におむすび、マンプク食堂の話が好きだったな。おむすびの月替メニューの初鰹を具にしたおむすびは食べてみたくなったわ。マンプク食堂の話は泣いてまうわ。個人的にだけども話が進んでいくうちに人と人を結ぶというのがより顕著に感じられたかな。読み終わった後にまた表紙を見るといい余韻に浸れた。
読了日:05月28日 著者:行成 薫
https://bookmeter.com/books/14531419

■medium 霊媒探偵城塚翡翠
うん、思いっきりしてやられた感が半端ない。推理作家の香月が後輩の付き添いで霊媒を生業とする翡翠の所に行きひょんな事からコンビとなって数々の事件を解決していく話。全体的に謎解きという点では簡単に犯人分かったりトリック分かるな~、翡翠が可愛らしいなと読んでいた。が最終章でのどんでん返しですべての事件の真実の解明、伏線回収、翡翠の正体と伏線の回収が素晴らしかった。翡翠、実は物凄く計算高かったのか、そら~男なら騙されてしまうのも致し方ないわと思わされた。
読了日:05月28日 著者:相沢 沙呼
https://bookmeter.com/books/14312198

■LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
正月の秋葉原で不思議な死体が発見される、不自然に重たかった体内には大量の小銭や紙幣が詰め込まれていた。その事件を皮切りに同様の死体が発見されるが共通点が見つからず捜査は難航する。そこに比奈子宛に怪しい電話が入り...な話。犯人はいつも以上に分かりやすかったが犯行手口と死体の状況がエグ過ぎて辛かったわ。あんだけ優しそうで人の良さそうな人達だったけども一皮向いた人の裏側は恐ろしいな。最後の引きも意味深だしどうなる事やら。
読了日:05月26日 著者:内藤 了
https://bookmeter.com/books/10124109

■BE BLUES!~青になれ~ (39) (少年サンデーコミックス)
読了日:05月26日 著者:田中 モトユキ
https://bookmeter.com/books/15629971

ぐらんぶる(15) (アフタヌーンKC)
読了日:05月26日 著者:吉岡 公威
https://bookmeter.com/books/15797622

■望まぬ不死の冒険者 7 (オーバーラップノベルス)
転移魔方陣で王都へと移動したレント達。冒険者ギルドで旧知の冒険者オーグリーと出会い彼の勧めで依頼を受けることに。依頼の途中で馬車を襲う魔物発見し退ける。救った馬車から出てきたのはヤーラン王国の第二王女で...な話。中盤ぐらいまではオーグリーや師匠とのやり取りメインで話は進んでいなかったけど中盤以降から一気に進み出したな。ラウラも秘密があると思ったらそういう事やったのね。吸血鬼がマルトを襲撃しているのだが果たして目的は一体なんなのかレントは勝てるのか続き楽しみだな。なんとなしにニヴ辺りが再登場しそうな予感。
読了日:05月25日 著者:丘野優
https://bookmeter.com/books/15898430

■傷心公爵令嬢レイラの逃避行 上 (DENGEKI)
読友さんの感想読み購入を決意。読んでてハッピーエンドに絶対なら無さそうだしドロドロとした感じ間違いないんだけど面白かった。事故により2年間もの間昏睡していたレイラは目覚めたその日に王太子との婚約解消を知る。その理由は次の婚約相手が妹で尚且つ子を身篭っている為だった。今まで自分がしてきたのは一体なんだったのかと家を飛び出したレイラは倒れそうな所を伝説の魔術師リーンハルトに助けられるが...な話。みんながみんな登場する人物が色々と抱えてるモノが重いし歪みすぎだろ。果たしてどうなるのか下巻が楽しみだわ。
読了日:05月24日 著者:染井 由乃
https://bookmeter.com/books/15684154

■夢見る男子は現実主義者 1 (HJ文庫)
同じクラスの美少女・愛華に恋焦がれている渉は両想いを夢見て日々めげずにアプローチを繰り返していた。けど、そんなある日ふとした出来事が切っ掛けとなり目が覚めてしまい適切な距離を保とうとする渉、そして突然の反応の変化に呆然とする愛華。恋に燃え尽きた少年と嫌ってたはずの彼が気になって仕方がない少女の青春ラブコメ。面白かったな。渉が一人で暴走し、不意にボケて来るのが個人的にツボったw愛華も可愛らしい感じだし果たして二人がきちんと付き合うことになるのか続きが楽しみだな。
読了日:05月24日 著者:おけまる
https://bookmeter.com/books/15682457

ジョブホッパーの魔導譚 (ファンタジア文庫)
生前、職を転々としていたおっさんが異世界転生した結果色々とチートな特典を持ってきたな~と思ったけど幼馴染の2人のがチートぽく強いし、母親のインパクトが特に凄まじかったわ。話はまだまだ序盤だしジョブホッパーの真価が問われるのは次巻以降だからそれまでは辛抱といったところかな。まあ、生産系や料理ではもう既に力を発揮してるけどね。最後の締めでろくでもない奴が登場してきそうだけれどもレイとどう絡んでくるのか楽しみだわ。
読了日:05月23日 著者:フェアリーP
https://bookmeter.com/books/15796151

■【2015年・第13回『このミステリーがすごい!大賞』大賞受賞作】女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
小学三年生のぼくのクラスではマキがクラスの頂点に立っていたが、学年が上がり東京からやってきた転校生・エリカの出現でクラスのパワーバランスが崩れクラスを巻き込んだ激しい争いが始まった。そして決定的な出来事が夏祭りの日に起こり...な話。第一章はスクールカーストのドロドロとした内容でエグイと思い、二章で担任の話かと思ったけどなんか違和感が残った。そしてどんでん返しの三章ですべてが明らかとなる。上手い事騙されてたわ、それ以前に全員を共犯者として仕立て上げたオッサンの考えが怖いと思ったわ。
読了日:05月22日 著者:降田 天
https://bookmeter.com/books/10129769

■エリスの聖杯2 (GAノベル)
希代の悪女スカーレットにとり憑かれたコニー、復讐を手伝う事となるのだが王国の闇に潜む巨大な陰謀に立ち向かっていくお話の第2巻。スカーレットの復讐を忘れながら国の陰謀に巻き込まれていくコニー、そして一気に明らかになっていくそれぞれの謎なんだけれども予測がつかないから面白いな。コニーと閣下が互いに鈍感すぎてむしろ微笑ましい。そして相変わらず面白いのが各章終わりに書かれている人物紹介やわ。果てさてここからどうなって行くのか非常に楽しみだわ。
読了日:05月21日 著者:常磐くじら
https://bookmeter.com/books/15641865

■日和ちゃんのお願いは絶対 (電撃文庫)
ほんわかして可愛らしい日和に告白され付き合う事となった深春だったが、日和の『お願い』は絶対に叶ってしまうという不思議な力を持っていた。、自身も役に立ちたい、隣に居たいと願う深春だがある出来事が起こり...な話。『お願い』により記憶を歪めさせられたのを直で見てしまい恐怖を覚えるのは当然だよな、その後自分も『お願い』の力によって忘れさせられてしまうが想いはきちんと残り再び恋人同士になり次こそ2人で歩いて行こうとする姿が良かった。
読了日:05月19日 著者:岬 鷺宮
https://bookmeter.com/books/15768966

■リビルドワールドIII〈上〉 埋もれた遺跡 (電撃の新文芸)
襲撃犯を撃退しその戦果を都市に売り渡した大金を新たな装備につぎ込みハンター家業を再開する事となったアキラ。遂に自家用車を手にした彼の目的は未発見の遺跡を発見する事で上手い事お目当ての遺跡を発見できたのだがそこは良くも悪くもな場所だった...な巻。順調にステップアップしていくアキラだけれどもそれと引き換えに運の良さは物凄い勢いで下がってるなw今まで犬猿の仲だったカツヤたちとの邂逅があり関係性は多少変わったけど、アキラの言葉少なさが問題よな。裏で蠢く人達も気になるが、アルファともう一人の存在もやっぱ気になるわ
読了日:05月18日 著者:ナフセ
https://bookmeter.com/books/15683596

■家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね? (GA文庫)
唯一の家族だった祖父を失い天涯孤独となり親戚達にも煙たがられている主人公・真。ある雨の日に女性と出会い奇妙な縁で遠縁の四姉妹の家でお世話になる青春ラブコメもの。個人的にこの巻はラブコメというよりも家族愛というのが強かったかな~という感想。四姉妹が皆それぞれに個性が強いんだけれども、皆魅力がそれぞれあって良かったな。個人的には計画通りに物事を進めたい、ゲーム好き、自らを凡人枠といいながらも抗う次女の波月が好きだわ。祖父は真にトラウマを植え付けただけの酷い人といった感じだけどその辺は今後明かされるのかな?
読了日:05月17日 著者:高木幸一
https://bookmeter.com/books/15489671

■ひきこまり吸血姫の悶々2 (GA文庫)
宮廷内で要人暗殺が起こっている中、コマリは新たに七紅天となった少女サクナと打ち解けて友達になる。そんな良い事ばかりではなく意図せず煽ってしまったフレーテとの確執がエスカレートし七紅天全員を巻き込んだ『七紅天闘争』にまで広がってしまい、またしても嘘がばれてしまうと大慌てする巻。テロ集団も動き出すんだけどもサクナ結構毒舌やったのが笑った。しかもなんか不測の事態起きたように裏工作までこなしておくとかなかなかやり手やね。普段の姿とイザという時のコマリのギャップが良かったな。
読了日:05月17日 著者:小林湖底
https://bookmeter.com/books/15597605

■AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
都内の霊園で腐乱自殺死体が爆発するという事件が起こる。その自殺した様子がネットでアップされるが何故かタイトルが『周期ゼミ』というタイトルで。その事件を皮切りに続々と自殺事件が起こり比奈子達猟奇犯罪捜査班は調査に乗り出すとその背後には「AID」という謎の人物が関与していると分かるのだが...な話。今回は個人的にはグロいというより人の怖さというかなんとも複雑な気持ちになるな。前巻でいい人やと思っていたが、まさか裏にそんな思いがあったとは。三木と麗華さんのカップルの関係性が良かったわ。
読了日:05月16日 著者:内藤 了
https://bookmeter.com/books/9787569

■転生王子は錬金術師となり興国する2 (GA文庫)
次期国王の座に着いたヒーロだったが敵国が攻めてくる春が来る前に軍備を整え、鉄を入手する為に海を渡り鉱山を目指す事に。作者お得意の狐耳ヒロインもやっぱり登場するよね~、あとショットガンもw有効なスキルを持っているがゆえに見落としがちな事もあるが直ぐに立て直せるのがヒーロの強みかな。錬金術の強みを更に引き出せるドワーフが仲間になり、旅の剣士も配下になりヒバナや国の兵士達も鍛えられるようになったのも良かったな。教会が秘匿している錬金術の謎が気がかりだがどうなる事やら。あと船の名前エスポーワールはカイジ思いだすわ
読了日:05月16日 著者:月夜 涙
https://bookmeter.com/books/15316580

■反逆のソウルイーター 3 ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~ (アース・スターノベル)
三つの厄介事が一気にソラの身に降りかかる巻。もうラーズやギルドに対して復讐心抱いていなんだがwまあ反逆してるから問題ないか。それよりも復讐は生まれ故郷の方に対照が移った感じかな。死毒は自身の血を使うことで問題解決し、魔獣暴走も元凶であるヒュドラを四日間にも及ぶ死闘の末に撃破、更に強くなり派遣されてきた三人も一蹴する展開に。基本的には展開早くサクサク進むから読みやすいよな。アヤカの能力がソラの天敵ぽいが果たしてどうなるのやら。
読了日:05月15日 著者:玉兎
https://bookmeter.com/books/15328769

■反逆のソウルイーター 2 ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~ (アース・スターノベル)
今巻は神官イリアに復讐する話。なんだけれどもホンマ主人公は復讐するという感じしないよなw毒に侵された村の救助に向かいイリアを奴隷にさせる。クランの活躍が公爵家の耳にも入り王都行きが決定しそこで強敵と出会う事になるのだが...な展開に。慈仁坊も結構非道な事してる思ったら後々の影響に響くとはいえ色々と情けかけすぎじゃね?と思ったり。魔獣暴走、死毒、鬼ヶ島から三人の人員の派遣とまだまだソラには苦難の時が続くな~。
読了日:05月15日 著者:玉兎
https://bookmeter.com/books/14753707

■反逆のソウルイーター 1 ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~ (アース・スターノベル)
故郷を追い出された主人公が冒険者となるがそこでも花咲かず冒険者資格を剥奪されてしまう。野良冒険者で一旗上げようとするも束の間、昔在籍していたパーティーの手にかかりモンスターのおとりとされ絶体絶命のピンチとなるが...な話。復讐モノなんだけれどもそこまで壮絶な復讐モノではなくむしろギリギリのラインを上手い事攻めてチクチク復讐していく感じなので他の作品とはまた毛色が違う感じがするな。果たしてここからどういう復讐物語になっていくのか気になるな。
読了日:05月14日 著者:玉兎
https://bookmeter.com/books/14254059

■アクタージュ act-age 11 (ジャンプコミックス)
読了日:05月14日 著者:宇佐崎 しろ
https://bookmeter.com/books/15633742

■CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
今回も早々にえげつない事件が起こるんだけれども頭の中でその場面を想像してしまうから気分が重くなりつつ読むのが少々遅くなってしまうな(苦笑)廃屋で五人の遺体が見つかるのだがそのどれもが体の一部を剥ぎ取られているという凄惨な事件が起こる。比奈子が再び保と再開できたのが良かったし、死神女史考案した非公式猟奇犯罪対策チームの発足案は個人的に好きな展開。犯人はサックリと分かってしまうけど動機がクズの理論みたいだわ~。それよりも頻繁に登場した太鼓焼きがめっちゃ気になるな。
読了日:05月14日 著者:内藤 了
https://bookmeter.com/books/9661479

■ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
ドラマは未視聴。だけどもドラマのグロい画像はチラッと見たから読み始めた初っ端からその画像が思い浮かんで仕方なかったし、猟奇的に亡くなっているシーンが頭の中で浮かびまくってたわ。奇妙な自死事件が続いておりその被害者はかつて自身が犯した手口で自らの命を絶っており自殺なのか殺人なのか新人刑事の比奈子は事件を追っていき...な話。犯人は分かりやすいけれども面白かったわ、キャラも結構いいキャラ揃ってるし。まあ、グロいのに耐性無い人には勧められないかな。
読了日:05月13日 著者:内藤 了
https://bookmeter.com/books/8315800

■夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
友人のオススメで気になり購入。と言うか作者さん底辺領主の勘違い英雄譚の帯に寄稿してはったやんと改めてびっくりしたわ。全体的に話がホラーサスペンスぽい感じで頭の中で想像しやすくゾクゾクッとさせられたわ。表題の作品は試行錯誤しながらもゲーム感覚で隠蔽しようとしてる兄貴が余計に怖いし、両方の話とも真相が明らかになっていないと言う点も怖いな。この何ともいえない読後感が個人的に良かったわ。
読了日:05月13日 著者:乙一
https://bookmeter.com/books/580047

ソードアート・オンライン24 ユナイタル・リングIII (電撃文庫)
前巻の引きから一気に話が進んだ感じがするな。菊岡から再びアンダーワールドに言って欲しいと言われたキリト。アルゴと合流しトラブルに巻き込まれるんだけども、大分とAWとリンクする単語がバンバンと出てきたし、アンダーワールドアンダーワールドでかつての親友に似た人物が登場してきたりと大忙しだったな。旧SAOのボスがユナイタル・リングに登場し気になる所で次巻に続いたが早いとこ続きが読みたいな~。色々と作品出すのはええんやけどもどれもが続き出るのが遅いからもう少しペース上げて欲しいと思うのよね。
読了日:05月12日 著者:川原 礫
https://bookmeter.com/books/15768967

■楽園ノイズ (電撃文庫)
これは面白いわ。出来心で女装し演奏動画をネット上に上げた主人公は謎の女子高生ネットミュージシャンとして一躍有名人に、しかしその秘密が音楽教師の美沙緒先生にばれてしまう。弱みを握られた為にこき使われる中、3人の少女と出会い...な話の音楽と青春モノ。一人ひとりヒロイン達の問題を片付けていく主人公の姿がカッコよかったし彼女達とのやり取りも面白かった。が最後は美沙緒先生に全部持っていかれてしまったな。アンコールする事となった時彼を奮い立たせたひとつのメッセージ、最後に残したものには泣いてまうよね。
読了日:05月11日 著者:杉井 光
https://bookmeter.com/books/15768968

アンフィニシュトの書 悲劇の物語に幸せの結末を (電撃文庫)
個人的には結構好きな作品。主人公募集と謎のアルバイトに惹かれた輝馬。雇い主の霧ヶ峰に促されて手にした本は冒頭しか書いておらず本の世界に誘い込むという特別な本だった。その本の中で出会ったヒロインを救う為に動きまわり明かされる事実とは...な話。ハッピーエンドを目指して頑張っていくんだけどもどうしてもページ数が足りてないためか主人公を襲う絶望感の描写がイマイチだと思ってしまったな。最後の終り方、主人公にとっては違うがヒロインにとっては最高のハッピーエンドなんだよね。受け取り方の違いよな。続くなら続きも読みたい
読了日:05月10日 著者:浅白 深也
https://bookmeter.com/books/15769147

■かくりよ神獣紀 異世界で、神様のお医者さんはじめます。 (角川ビーンズ文庫)
前世の記憶を保持したまま異世界に転生した八重。ある日、化物に襲われた際に、かつて神だったという金虎・亜雷の封印をとく。俺様な亜雷に振り回されながら彼の弟・栖伊を探す事となるのだが見つけた時には本質を失い、異形と化す病に冒されていた。栖伊を治せるのは八重しかいないと言われ...な話。亜雷・栖伊、兄弟だけども性格違うな~と思っていたら根っこは一緒かいw俺様な亜雷と八重のやり取りが個人的には何とも言えないぐらいええわ~。自己評価が物凄く低い八重の性格が後半になるにつれ変わっていったのも良かった。
読了日:05月10日 著者:糸森 環
https://bookmeter.com/books/15712119

■魔力を統べる、破壊の王と全能少女 ~魔術を扱えないハズレ特性の俺は無刀流で無双する~ (電撃文庫)
親方!空から女の子が!な感じで始まるボーイミーツガールもの。魔術師養成学校の落ちこぼれ円四郎は稀有な能力、『破壊』の特性を持つものの触れると周りを壊しまくり、まともに無能と蔑まされていた。ある日バイトでゴミ処理していたら空から落ちてくるメリルを拾う。そんなメリルを狙う集団も現れな話。う~~ん、個人的にはいまひとつだったな。話の作りは分かりやすいんだけれども個人的には書き方というか色々ととっちらかってる感じがして読みにくくて余り話しに入り込めなかったのが原因かな。
読了日:05月09日 著者:手水鉢 直樹
https://bookmeter.com/books/15769150

弱虫ペダル 67 (67) (少年チャンピオン・コミックス)
読了日:05月09日 著者:渡辺航
https://bookmeter.com/books/15679522

■【新装版】アイドルマスター シンデレラガールズ After20(4) (サイコミ×裏少年サンデーコミックス)
読了日:05月09日 著者:半二合,バンダイナムコエンターテインメント
https://bookmeter.com/books/15807444

■無限×悪夢 午後3時33分のタイムループ地獄 (集英社みらい文庫)
お久しぶりの土橋さんの作品は児童書。自分が初めて読み始めた頃のデスゲームの雰囲気は出ていたな。だけどもやはり児童書という事で話の掘り下げ方やもろもろがあっさりした感は否めなかったな。またMW文庫辺りでゴリゴリのデスゲームや、ゾクゾクッとする心理描写を読みたいな。
読了日:05月09日 著者:土橋 真二郎
https://bookmeter.com/books/14647946

■村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない 02
新たな村人・ムルスが住人となり、秘密を打ち明けられムルスの住んでいた村へ救出に向かう事に。そして新たな住人を住人を迎える事となるのだがまたしてもイベントが迫っており...な話。村も順調に発展して行ってるし、良夫の実生活の方もバイトもなれていき、就活の失敗から疎遠になっていた幼馴染ともより戻し、家族仲も一層良くなって良かった。まさかのプレイヤー(敵側)が登場し現実、ゲーム共に絶体絶命のピンチになるがディスティニーのおかげで良夫は何とかなるのだが村は崩壊してしまう。
読了日:05月08日 著者:昼熊
https://bookmeter.com/books/15503590

アオアシ (20) (ビッグコミックス)
読了日:05月08日 著者:小林 有吾
https://bookmeter.com/books/15467551

■【新装版】アイドルマスター シンデレラガールズ U149(6) (サイコミ×裏少年サンデーコミックス)
読了日:05月08日 著者:廾之,バンダイナムコエンターテインメント
https://bookmeter.com/books/15807440

■君の涙はとても恋しい (LINE文庫)
絵本作家を目指すフリーターの青年・佐藤覚は、コンビニでバイト中高校時代に好きだった同級生と瓜二つな制服姿の少女・ののかと出会う。常連になったののかと何気ないやり取りを繰り返しながら惹かれていく覚。そしてある雨の日に彼女から想いを伝えられ付き合うこととなりそこで明かされる秘密とは...な話。話がどんどんと進むにつれ明かされる真実と覚の周りおる人達の優しさに泣いてまうわ。読み終わった後に帯見るとまさにその通りやったわ。
読了日:05月07日 著者:内田裕基
https://bookmeter.com/books/14934090

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.21 (電撃文庫)
最終巻かと思いきや過去と現在のホワイトデーのお話。カクヨムで読んでいなかったので楽しめたし、ルシアンが過去と現在で各それぞれを尋ねていくんだけども2年連続で存在を忘れるって(苦笑)過去のバレンタインの話はどれも面白かったな、シュヴァインのばはむーとの調子が悪い理由が笑ってまうわwスクショ撮るのは分かるけど容量使いすぎwマスターとの脱出ゲームもマスターが皆から愛されてるな~と確認できたし、セッテさんも意外な悩みあったんやな。アコパパやっぱええキャラしてるな。最終巻迎えてもまだまだ書いて行きたいとはありがたい
読了日:05月06日 著者:聴猫 芝居
https://bookmeter.com/books/15574934

この素晴らしい世界に祝福を!17 この冒険者たちに祝福を! (角川スニーカー文庫)
完結。全財産はたいて購入した大量のマナタイトを使い、めぐみんの爆裂魔法の連発で魔王城の結界を破壊しアクアと合流し魔王との最終決戦に挑む話。やっぱりアクアがいると落ち着くよね。クズマさんもより輝くしwアクアと背中合わせの挿絵あるけどその後のやり取りが酷すぎて笑ってまうしw魔王とのサシの勝負なんだけどもやはり小細工使いまくるのねと思ったら最後にあんだけカッコいい行動に出るとは思わなかったわ。魔王の名前の謎とか全く分からんままで逆にモヤモヤしてるんだがどんな秘密やったんだろうか。後日談が出る事を楽しみに待とう。
読了日:05月06日 著者:暁 なつめ
https://bookmeter.com/books/15711542

■あなたを諦めきれない元許嫁じゃダメですか? (角川スニーカー文庫)
幼馴染だった七渡と翼は親同士に決められた許嫁宣言を切っ掛けにお互いともが逆に気まずくなり、七渡の引越しで離れ離れになってしまう。しかし五年後、高校で2人は再会する。翼は変わらない気持ちを伝えようとするも七渡の隣には中学からの同級生・麗奈がいた。翼と麗奈はお互い七渡が好きと知った二人はルールを定めヒロインレースを繰り広げていく話。主人公がヒロイン達に対しては鈍感なんだけど自然と行動に出るのはスペック高いよな。今の所翼の画有利だが、麗奈と裏切った柚癒のコンビがどう巻き返すのかな。まあ個人的に幼馴染のが好きやが
読了日:05月05日 著者:桜目 禅斗
https://bookmeter.com/books/15711540

■朝日奈さんクエスト センパイ、私を一つだけ褒めてみてください (ファミ通文庫)
壱日千次さんの新刊という事でいつも通りのぶっ飛んだキャラクター達の掛け合いかと思ったら結構まともな話やったな。まあ、主人公はなかなかええキャラしてたがwひとり至上主義を掲げる主人公がいっしょ至上主義を掲げるヒロインと出会い人生攻略をしていくお話。他の方も書いているんだけども確かに面白いんだけれども変態要素がないのがどうしても残念な感じに思ってしまう。クエストこなしていき自身でも変わっていこうという主人公とどんどんポンコツになるヒロインとの嚙み合わない掛け合いが面白かった。
読了日:05月05日 著者:壱日千次
https://bookmeter.com/books/15554702

■夢探偵フロイト: 邪神が売る殺意 (小学館文庫キャラブン!)
就職活動に苦労するペコ、そんな最中に『夢が売られている』と言う情報がもたらされ、フロイト達はどんなものかを知りたいためにネットフリマで夢を購入してみる事になるのだが...な話。人の悪意と言うのは何とも怖い事か。夢を見させる方法なんだけどあんな事されたら誰しも夢に見てしまうよ。おばちゃん食堂で登場してた葛の花の天ぷらどんなのか食べてみたいな。シリーズ的にはまだまだ続けられそうだし続いて欲しいな。
読了日:05月04日 著者:内藤 了
https://bookmeter.com/books/14741219

■千歳くんはラムネ瓶のなか (3) (ガガガ文庫 ひ 5-3)
今回は明日姉がメインの巻。明日姉完璧にメインヒロインじゃねこれ。進路相談会で顔を合わせてから学校でもよく合うようになり、デートに出かけるようになるのだが一方で寂しさを覚えていた。朔と明日姉の1年と言う短いようで長い時間がどうしても壁になるよね。叶えたい夢があるけども父親が言うている事も正しいのが何とも言えないよな。それでも父親に向かっていくシーンはカッコよかったな。朔の本質も分かりここから彼自身がどう歩んでいくのか楽しみだわ。明日姉の挿絵がどれも良すぎるわ。
読了日:05月04日 著者:裕夢
https://bookmeter.com/books/15539874

社畜男はB人お姉さんに助けられて――(1) (モンスター文庫)
ブラック企業に勤める大樹は残業し終電間際の駅で、足を踏み外し落下しそうになる玲華を助ける。その時はそのまま去ったがそのあと直ぐに再会するのだが大樹は極度の疲労の為に倒れてしまい逆に助けられてしまう。玲華の部屋で解放され一緒に食事する事となった2人は...な話。料理上手な主人公と仕事以外はポンコツなヒロインとの社会人ラブコメもの。ラブコメものと言うよりも個人的にはご飯のシーンがめちゃくちゃ印象に残ってもうたわwチャーハン食べたくなるよね。ガツガツと行かず知らず知らずにお互い惹かれあってるのがいいな。
読了日:05月03日 著者:櫻井 春輝
https://bookmeter.com/books/15412318

■神童勇者とメイドおねえさん4 (MF文庫J)
前巻で未知の聖剣を手にしたシオン、何者かの思惑が張り巡らされているとは気付くものの今巻は横に置いといて日常巻。相変わらずシオンとメイド達は仲がよくていいよな。おねショタ万歳。ナギは毎度変態扱いされてて不憫になってしまうけどね。賭けトランプやエロ本騒動、シオンに似合う服選び大会、温泉旅行などドタバタしながらもほのぼのした内容でよかった。まあ、最後にはノインの宣戦布告と意味深な発言とここからどうなっていくのか楽しみだわ。
読了日:05月03日 著者:望 公太
https://bookmeter.com/books/15627568

■夢探偵フロイト: -てるてる坊主殺人事件- (小学館文庫キャラブン!)
フロイド達はスポンサーがつき『吉夢を見る枕』の開発実験を始めるが被験者の一人が悪夢に悩まされており、周りにも感染していく。その頃、神田川では溺死体が発見されるが何故か髪が剃られていた状態で発見される。調べていくと15年前にも似たような事件が起きており真相を追っていくと二つの出来事が繋がっていき...と言う話。フロイトの過去も分かったし、夢を見るのはレム睡眠時というのが違うと言うのがびっくりしたわ。後半からの怒涛の真相解明は人の悪意にゾクゾクっとしながらも面白い。
読了日:05月02日 著者:内藤 了
https://bookmeter.com/books/13183627

■夢探偵フロイト: -マッド・モラン連続死事件- (キャラブン!小学館文庫)
単位が足りず困っていたアカネは学長の勧めにより夢を研究しているフロイト教授とヲタ森のお手伝いする事になる。「マッド・モラン」と呼ばれる悪夢を解き明かしていく夢×ミステリもの。話が進んでいくにつれグイグイと読むのが止められなかった。結末はなんとももの悲しい感じで終ったけれども楽しんで読めた。夢とミステリーが上手い事組み合わされてるし、軽く雑学なんかもあったりと面白かった。フロイトの謎とかも気になるところだわ。
読了日:05月01日 著者:内藤 了
https://bookmeter.com/books/12633517

■カノジョに浮気されていた俺が、小悪魔な後輩に懐かれています2 (角川スニーカー文庫)
今回は彩華がメインの巻。真由が遊びにくるようになりはや二ヶ月、たま~にサークルに顔を出したりしながら春休みを過ごす悠太。そんな彼にバレンタインパーティーのお誘いがかかり同伴者に彩華を連れ参加した先で元カノ・礼奈に遭遇し衝撃的な言葉を耳にし...な話。彩華と2人きりで温泉に行ったり、二人の過去話が語られたが何とも絶妙な関係で少し踏み外すと崩れてしまう危うさがまた面白い。真由は知らず知らずに礼奈と仲良くなってるのがどう影響するのかな。次巻2人っきりで会いたいと言う礼奈と会う事になるがどうなるか楽しみやな。
読了日:05月01日 著者:御宮 ゆう
https://bookmeter.com/books/15711538


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